・はてなブログ初心者だが、SEO内部対策で何をやればよいのか知りたい。
・初心者向けに、具体的にポイントを簡単に分かりやすく教えてほしい。
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている私は、2006年から始めて、アフィリエイト歴は13年ほど。
当ブログの他にも複数ブログを運営していて、毎月コンスタントに収益が発生しています。
こういった私が、解説していきます。
はてなブログのSEO内部対策として注意するべき10のこと
SEO内部対策を考えるときは、まず、Googleが公開しているページを丁寧に読むことが大切です。
これについては、下記の記事で書いていますので、まだ読まれていない方は先にそちらからお願いします。
Googleスターターガイドを読んで、
私なりに、はてなブログでのSEO内部対策で注意するべきポイントを10個まとめました。
それが以下です。
- ブログ記事がGoogleにインデックス登録されているかチェック
- 各記事それぞれ固有の正確なタイトルをつける
- 検索に適したスニペットを作成する(メタディスクリプション)
- 見出しタグを正しく使う
- ブログ記事のURL
- パンくずリストの使用
- 記事の内容・文章
- リンクのテキスト
- 画像のalt属性
- モバイルフレンドリー
その①:ブログ記事がGoogleにインデックス登録されているかチェック
「site:」をつけてURLを検索することで、
記事がGoogleにインデックス登録されいるかをチェックすることができます。
例えば、以下のように検索ができます。
site: https://takeuchiblog.hatenablog.jp/
インデックス登録の方法
インデックス登録をするのには、Googleサーチコンソールを利用する方法があります。
記事のURLを一つ一つ登録する方法と、サイトマップを登録する方法とがあります。
これも、具体的な方法は下記の記事に詳しく書いています。
その②:各記事それぞれ固有の正確なタイトルをつける
Googleスターターガイドに書かれている注意事項を要約すると以下です。
注意事項
- 記事の内容と関係のないタイトルはNG
- 無題、新しいページ1 などデフォルトのタイトルやあいまいなタイトルはNG
- すべての記事や多数の記事にわたって1つのタイトルを使うのはNG
- 極端に長いタイトルはNG
- 不要なキーワードを乱用するのはNG
ブログ記事のタイトルについては、マナブさんの以下ツイートが全てだと思います。
✅ブログでタイトルの付け方
— マナブ@バンコク (@manabubannai) 2020年8月22日
・キーワードを入れる
・読者の疑問に答える
・タイトルで煽らない
・32文字以内に収める
・定番テクニックを使う
これらがコツとなります。なお、最重要な本質は「タイトルは、自然に出来上がる」だと思う。ここについて詳しくは、ブログで解説します😌
私も、ブログ記事のタイトルを決める時は、32文字以下、を意識しています。
その③:検索に適したスニペットを作成する(メタディスクリプション)
結論、メタディスクリプション(description)を使うのが大切です。
メタディスクリプションは、Googleの検索結果のスニペットに使われる「可能性がある」そうです。
Googleは、ユーザーの求めるものに関連する部分を記事の中から自動的に検出しますが、 上手く検出ができなかった場合には、メタディスクリプションが使われるらしいです。
ユーザーに情報を提供し、興味を引くような説明を書くべき
はてなブログでは、「記事の概要」の部分に記載します。
注意事項
- 記事の内容と関係の無いメタディスクリプションはNG
- ○○についてのページ のような、一般的な説明を書くのはNG
- キーワードだけを羅列するのはNG
- 記事の内容をそのままコピペするのはNG
- すべての記事や複数の記事にわたって1つのメタディスクリプションを使うのはNG
その④:見出しタグを正しく使う
記事の「もくじ」を意識して、見出しを正しく書くのが大切です。
記事の内容に、階層構造が作られるからです。
Googleスターターガイドでの注意事項を要約すると以下です。
注意事項
<em>
や<strong>
のような別のタグの方が適している場所で、見出しタグを使うのはNG- 見出しタグのサイズを不規則に変えるのはNG
- 記事の見出しが多すぎるのはNG
(ユーザーが読みにくくなり、1つのトピックの終了、次のトピックの始まり、がどこなのか判断しにくくなる - 見出しが非常に長いのはNG
- 構造を示すためでなく、書式を整える目的で見出しタグを使うのはNG
私も昔はやってしまっていましたが、
「見出しタグのサイズを不規則に変える」「書式を整える目的で見出しタグを使う」は、
デザインCSSを少し覚え始めたブログ初心者がやってしまいがちです。
その⑤:ブログ記事のURL
https:// を使うことが推奨
はてなブログでも、もちろん、「https://」が設定できます。
設定>詳細設定>https配信
その他、URLについての注意事項は以下です。
注意事項
- Googleでは、http://とhttps://は区別される
- Googleでは、wwwを含む、と、wwwを含まない は区別される
- Googleでは、大文字と小文字が区別される
- Googleでは、ホスト名の末尾のスラッシュは省略可能
記事に分かりやすいURLを使う
はてなブログでは、「カスタムURL」のところで設定ができます。
意味のある単語をURLに使うと、ユーザーが理解しやすい。
URLは検索結果に表示されることを忘れない
注意事項
- 理解できる単語がほとんどない極端に長い暗号のようなURLはユーザーを困惑させるのでNG
- page1.html のような一般的なURLはNG
- hatenablog-hatenablog-hatenablog-hatenablog-hatenablog-.html のような過度にキーワードを使うURLはNG
その⑥:パンくずリストの使用
はてなブログでは、簡単に「パンくずリスト」を表示させることができます。
デザイン>カスタマイズ>記事>記事下>パンくずリスト
その⑦:記事の内容・文章
読者が安心してアクセスできる、信頼できると感じられるブログを作るのが大切とされています。
ブログの運営者、ブログの目的を明確に示す。
記事のトピックの始まりと終わりを判断しやすいように整理し、論理的なかたまりに分ける。
ブログ記事の文章の注意事項は以下です。
注意事項
- 綴りや文法の間違いが多かったり、いい加減な文章はNG
- 文章が下手なのはNG
- 文章を画像や動画に埋め込むのはNG 読者は記事の文章をコピペしたい場合がある。Googleの検索でも読み取れなくなる
- 既存の記事の焼き直し、またはコピーはNG
- 読者に迷惑な意味のない不必要なキーワードを大量に入れるのはNG
その⑧:リンクのテキスト
読者が通常の文章の部分と、リンクの部分を簡単に区別できるようにするのが大切です。
要するに「青色文字にする」です。
内部リンク、外部リンクでも、わかりやすいテキスト にする。
短い分かりやすいテキストにする(数語、短いフレーズ)
注意事項
- 「ページ」、「記事」、「こちらへ」、などの一般的なテキストはNG
- リンク先と関係のないテキストはNG
- ページのURLそのままはNG(ただし、新しいサイトのアドレスを宣伝したり参照する場合は例外)
- 長い文章をリンクにするのはNG
- 過度にキーワードを入れたテキストはNG
その⑨:画像のalt属性
alt属性を使うのが大切です。
画像を表示できない場合の代替テキストであり、Google画像検索にも理解されやすくなるからです。
はてなブログでは、画像を貼り付けるときに以下画面で設定ができます。
注意事項
- image1.jpg、1.jpg、などの一般的なファイル名はNG
- 極端に長いファイル名はNG
- altテキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピペするのはNG
- ナビゲーションとして画像のリンクだけを使うのはNG
その⑩:モバイルフレンドリー
現在はスマホからのアクセスが主流(つまり、ほとんどの読者はスマホでブログを読んでいます)です。
Googleでは、サイトの記事のモバイルバージョンを優先的に使うテストを2016年から開始しているようです。
はてなブログでは、以下で「レスポンシブデザイン」を設定できます。
デザイン>スマートフォン>詳細設定>レスポンシブデザイン